R2.1.18シーズン3日目@車山

まとめます。

昨日だか一昨日に、2012-13シーズンなので業界的には内脚主導〜外足の過渡期くらいだと思うのですが、そのへんの先輩方の映像を見てまして、まあきれいな二軸を作ってくること作ってくること。こりゃ見習わなきゃダメですわということで、あんなイメージも加えて練習してみました。

あの内脚主導やら二軸運動は、基礎スキー以外から(基礎スキー界でも?)不評の嵐だったように思いますが、外足でしっかり踏んでくる時代になってからもナショナルデモの「あれは一部必要なエッセンス」という発言も見たことあり、「まあ立場上そう言うよな」とか当時思ってたんですが、いろいろ壁にぶち当たりながら理論を考えていくと、あの辺の理論も一部取り入れないと上手くならんわこれってところで、当時のあの発言は正しい面もあったんだなって感じです。

ただ理解を間違えると大事故を起こす理論なのは否定しないのですが。(現にそうだったし)


■中回り
外足を長く使おうと意識してみました〜〜。
まさに内脚主導の要素を取り入れてみたのが中周りでして、発端としては「板が早く噛みすぎると腰が折れて板との距離出せんよなあ〜外足ルーズに使わなきゃダメなんかなあ〜〜」と谷回りの運動に悩んでたところに、内脚主導の動画がバチコン飛び込んできた訳でして。
まあ確かに、一旦良い悪いは置いておいて内脚に乗ってる時間を作れば結果的に谷回りは長くなるし、外足を長く使いつつ谷回りから傾きを出していく滑りはできたような気はする。

問題はやはり、内脚に乗ることで内倒のリスクがあるので、いかに外足も踏める姿勢を両立させるか、というとこになってくると思われる。

今日の前半は外脚をほぼ踏まずに降りてきたのだが、後半は腹斜筋を締めて上半身は内に倒さないように意識した。

一応、感覚として、角で滑るというよりは外足全体で支える感じが得られたので、これまでよりは板を撓ませられる素地はできているんじゃないかなあ。

ターン頂点から山回りの処理はノータッチ。

■小回り
そんなに収穫なかったかも。
落差取れば谷回り長く取れて、スピードに乗りつつターン弧を描けそうだってのと、左外足時にケツが回らないためには腹斜筋の締めが大事だと言うことを再確認したのみ。あ、緩斜面では山回りの抜けを意識的に作るとスピードが繋がることもわかった。

バーンが荒れ気味だったなかでは悪くなかったものの、谷回りで外足を外に出しすぎて危ない場面は結構あったので気をつけたい。

■コブ
ほぼなし! 有志で作られたコブもどきを滑ったのみ。
起伏でポジションが崩されやすいので気を付けようって感じ(適当)


まあそんなこんなで、そこそこスピードの出る中緩斜面で滑れたので、これまでのシーズンで始めてまともに滑れたかもしれない。
来週はチームで滑りに行くので、きっと映像も撮ってもらえることだろう。